黒柴月くんその2

f0076833_09214807.jpg

名古屋の貸家でまた月くんとの生活が始まって、月くんはこの時すでに8歳になっていました。犬の1日は人の何日分に相当するのだろう、私は月くんの一生の半分が過ぎてしまっている事を知り、あとの半分を、充実したものであるようにと、日々願って暮らしました。
仕事は忙しくしていましたが、ほとんどがアトリエで作業の日々。月くんとは四六時中一緒にいました。近くの夕焼けスポットで散歩したり、大好きなドライブを楽しんだり。でもそうしているうちに、仕事がどんどん忙しくなり、名古屋の家では手狭になってきました。
私は少し田舎のほうで庭が広くて大きめの家を探そうと、色んな物件を見に行きましたが、たまたま美術関係の知り合いのご夫婦が、三重に実家あるよ〜、使っていいよ〜と、ご好意で貸してくださる事になり、月くん最後のお引越しをしました。
月くんの老後にはぴったりの、大きくて広い田舎道の古民家。散歩もとても気持ちよくて、家の中も走り回れて、ここでの月くんは、なんだかとっても幸せそうでした。でもこの時もうすでに、月くんは11歳になろうとしていました。

11歳からの月くんは、穏やかに老後を過ごしました。といっても全然元気で、夏は涼しく冬は薪ストーブの生活、優雅な犬生を送っていた事と思います。大好物の薪ストーブで作った焼き芋ができると、大はしゃぎで家中飛び回っていました。こんな日がずっと続くような錯覚に陥るほど、月くんは元気で病院も一度もいきませんでした。

13歳の夏、月くんは初めて倒れました。柴犬によくある、前庭疾患でした。眼振が一週間続き、起き上がれず、お医者さんも治す方法もないので経過を見るしかないという事で、苦しい日々が続きました。
なんとか立ち上がれるようになって、歩けるようになって、でも以前とは決定的に違う衰えを感じました。
私も、月くんも、老いる、という事は初めての体験でした。
育てる、ということは、とても幸せな事です。できる事が一つ一つ増え、その度に家族で喜び、共に感じる事が出来るようになり、自由を一つづつ手に入れることです。喧嘩もあってもそれも元気な証拠です。
老いる、という事は、一つ一つの事が、できなくなる事。獲得した自由を手放していく事です。最初はそれに抗おうと必死で、毎日涙しながら足のもつれる月くんを散歩に連れ出しました。
でも、日に日に、寝るばかりになり、お漏らしも増え、夜鳴きもするようになりました。死に向かって歩いているのだと、見ていて感じるようになりました。
時という大きな存在には、何者も抗えない、生き物ひとりひとりに、それぞれが持つ寿命があって、死も、その子の一部なんだと、知る事になりました。
最愛の存在の死は、受け入れがたいですが、死はもともと生の一部なので、その子の死をも愛せるようになりたい、そう思いました。今は目の前で息をして生きていて、ある日だんだんと呼吸が止まり、動かなくなって、心臓がだんだんと停止する。その終わりの時を迎える月くんを、自分が淋しいからといって目を背ける事はできません。
月くんは幸い長生きしてくれたので、私は月くんが倒れてからの一年間は、ボーナスタイムだと思って暮らしました。
覚悟をする時間が一年もあったので、ちゃんと見送ってあげられたようにも思います。

そんなこんなで、初代月くんはある日息を止めて亡くなり、友達が火葬を手伝ってくれたのですが、なんとその近くから、小さな小さな亀が、ヒョコヒョコと出てきました。友達は慌てて我が家へ亀を届けてくれて、ムンちゃんと名付けられたその亀は、今も月くんの大好きだったテラスで、悠々と泳いでいます。

亀くらいが、ちょうどいいや、
人間と距離をとって生きられるし、長生きできるし、冬は寝られるし、楽ちん!

月くんが、そう言って願ったような気がします。
亀になった月くんと、新しく迎える二代目月くん。また仲良く日向ぼっこできるといいね。

世界は、生きているだけで本当に美しいものです。共に暮らす仲間がいればなおさら輝きます。誰かと出会うという事は、別れる時が来るという事。嬉しさと、哀しさが同じだけ起こるっていう事。それでも、私はまた犬を飼いたい。
初代月くんがくれたたくさんの宝物のような時間を、二代目月くんに恩返しできたらいいなと思っています。



月くんの一生の彫刻に触れられる展覧会、今度は名古屋で開催します。
ぜひ月くんに逢いにきていただければと思います!

木彫りどうぶつ美術館
11/24-2/25 
ヤマザキマザック美術館
ワークショップや、アーティストトークなどのお申し込みはこちら

彫刻の販売に関することはこちらをご覧ください



f0076833_09185797.jpg



[PR]
# by m_kirin30 | 2017-11-06 09:18 | 今日のわんこ | Trackback | Comments(3)

黒柴月くん

f0076833_09281848.jpg
f0076833_09314189.jpg
写真 砺波周平さん

黒柴月くんがこの世界から旅立ちました。
忘れない鮮やかなうちに、月くんの一生を振り返っていきたいなと思います。

月くんとは、ある日突然出会い、一緒に暮らし始めました。
そして、ある日突然、旅立って行きました。

小さい頃から動物が大好きだった私は、実家で小学校3年生の時に一匹の子犬を飼うことになり、たいそう可愛がりましたが、病気で一ヶ月で亡くなってしまいました。
その後、高校二年生のときにかわいい猫が来て、猫と実家では暮らしていました。

3年も浪人してやっと入った念願の美術大学、東京造形大学2年生の秋の終わりの日、木彫をするための木を買いに、私は原付を走らせました。
木材やさんに向かう途中、キャンキャンと犬の鳴く声がして、私はなんだかそちらの方へあるいていきました。
するとちいさなちいさな黒柴が、尻尾をフリフリしながらじっとこっちをみています。
やすし犬舎さんというブリーダーさんのお店が、そこにはありました。大きなリクガメもいたり、不思議な犬舎でした。
なぜがその子に釘付けになってしまって、「犬と暮らしたい」という思いがどんどんふくらんできて、抑えることができませんでした。幸い古いちいさな貸家で暮らしていたので、動物を飼ってもいい物件に住んでいて、お庭も小さいながらもあったし、なんとか暮らせるんじゃないかと思って、そのままちいさな黒柴くんを、連れて帰ることにしました。
この子のために、お金を稼ごう。この子を残すために、デッサンをもっと勉強しよう。
大学二年生の冬には、月くんの初めての彫刻を作りました。
私は朝の6時半から大学に行き、夜遅く家に帰るほど制作が好きだったので、家にずっと置いていくのがかわいそうに思い、モデルにもなるし大学に連れてしばらく通っていました。
しかし犬が好きな人ばかりでもなく、犬を連れて行くことを、よく思っていない人もいました。
そんな中でも、クラスメイトの本多絵美子ちゃんは、自宅で老犬の柴犬を飼っていることもあり、黒柴くんのことをたいそう可愛がってくれて、「月くん」というこの世界で一番素敵な名前のプレゼントを、してくれました。
月くんは、その後も田村先生に可愛がってもらい、警備員さんやバスの運転手さんにまで可愛がってもらい、果ては足を甘噛みされたにもかかわらず当時の学長にも、可愛がってもらいました。

私は月のデッサンを、1000枚は描いたでしょうか。大学時代は、月くんとともに、デッサンを鍛え、いつか最高の犬が作れる彫刻家になりたいと、夢を膨らませていました。

月くんとはどこへでも一緒に行きました。
車が大好きで、友達に乗せてもらったり、先生に乗せてもらったりして、いろんな美術館や、旅行や、お散歩、たくさんの時間を、ほとんど一緒に暮らしました。

その後、大学院に進むことになり、お金もそれほど使えないので、ちいさなアパートに引っ越すことになり、
月くんは、私の生活が安定するまでの4年間、私の実家でうちの両親と暮らしました。
うちの両親は本来とっても動物好きなので、大変可愛がってくれました。
今となっては、お散歩も楽しかったし、ドックランやドックカフェなんかも行けて、最高の時間だったと、両親は話してくれました。
愛知県で、大学院も卒業し、彫刻家として生計を立て、なんとか犬一匹養えるようになった頃、月くんは愛知県のまたまたちいさなお庭のついた貸家に、私と一緒に暮らすことになりました。


つづく。



f0076833_12145724.jpg
f0076833_12160276.jpg


広島県で初の個展が、三良坂平和美術館で開催されます。
9/16~11/5
ぜひ、西日本周辺の方はこの機会に足をお運びください!


[PR]
# by m_kirin30 | 2017-08-30 11:57 | 日常 | Trackback | Comments(7)

こどもたち画伯につたえたい10のこと

f0076833_08524661.jpg
こどもたち画伯へ

ひとつ

 絵を描くということは、うまく描くために描くのではなくて、よく世界を見るために、よく感じ、よく学ぶために、そしてそのことを、だれかに伝えるために、描くのだよ。見る人のことを思って、描くのもいいよ。世界と君とをつなぐ、窓なんだよ。


ふたつ

 描いた絵を見せるということは、窓をひらくこととにているよ。鍵がかかってしまっていると、みんなには絵がよく見えないから、まずは「ようこそ!」と、窓をひらくように描くのがいいよ。君の世界へ、たいせつなひとたちを招待するきもちで、描くといいよ。

みっつ

 見えたまま描いたらいいよ、うそをつかなくても、大丈夫。君の見えているもの、美しいと思うものを、信じて描くんだよ。見て感じたままに、描いたらいいよ。ただし、絵の世界では、ひとやものを傷つけるのはやめよう。絵はいつも、見る人のこころをあたためるために、あるのだから。

よっつ

いつもあたらしいきもちで、描くといいよ。今まで描いてきたどのやりかたも、今描きたいものには、使えない。だって、描いている時間も、光も、空間も、君も、ひとつとして全く同じではないのだから。あたらしい描きかた、あたらしい気持ちで、わくわくと、描くといいよ。

いつつ

どんなものでも、描いてみるといいよ。きらいだとおもっていたものの中にも、うつくしさがあったりするし、描くのが苦手だと思っていたもののなかに、いい絵をめざすヒントがかくされているよ。たいせつなのは、どんなものでも一度、描いてみることだ、描いてみてから、やっぱりよく描けなかったとしたら、今のじぶんには、そのもののよさが、わかってあげられなかっただけだよ。

むっつ

みえないものも、いっしょに描くんだよ、見えるものの奥に、目にはみえないうつくしさがあるよ。見るだけじゃなく、音や、においや、おんど、てざわり、感じたものを、すべてまるごと、描くんだよ。たのしさ、かなしさ、いかり、あいじょう、きもちをいっしょに描くことが、とてもたいせつ。

ななつ

君が絵を描くとき、世界をじっと見るとき、君は夜空にまたたく星とおなじ、世界とつながっているんだよ、一枚の絵の中では、なんにでもなれるし、どこへだって行ける。自由に、思いのまま旅をして、べつのひとやものになってみてもいいよ、いつもとちがった目線で、世界を見るための時間なのだから。

やっつ

絵を描いていてとてもかなしいことや、くるしいこと、つらくて逃げだしたいようなとき、絵になみだがこぼれるときもあるよ、くるしいことのまわりを、まずはよく見つめてみよう。もしかしたらつらいぶぶんを一度おいておいて、ほかのぶぶんをがんばっていれば、くるしいことがなくなっていることがあるよ、ひろいひろい目で、深呼吸して、世界をみわたしてみよう。

ここのつ

まるごとを描いたら、ひとつの部分をみつめて描く、ひとつの部分を描いたら、まるごとをみなおして描く。このくりかえしで、絵はふかく、うつくしく、大きくなっていくよ。朝がきて、夜がまたくるように、春がきて、冬がまたくるように、小さい目、大きい目をくりかえしてくりかえして、絵は成長していくんだよ

とう

じぶんにしか見つけてあげられないうつくしいものやかたちが、きっとあるよ。君は世界で、だれもみたことのないうつくしいものの、発見者になるんだ、そしてそのことを、絵で伝える配達人なんだ。だれのもとに届いても、君が自信をもってじぶんのみつけたうつくしいものを伝えられるように、ほこれるように、いい絵をかこう。
f0076833_08513399.jpg
f0076833_08513398.jpg
f0076833_08512764.jpg
f0076833_08512745.jpg
おかざき世界こども美術博物館での展覧会で、感想ノートをおいておいたら、ほんとうにたくさんのこども画伯の絵がぎっしりと何冊もうめつくされていて、嬉しくて涙がこぼれて、ページをめくることが怖くなるくらい感動しました。

たくさんのこどもたち画伯へ、感謝のきもちをこめて、絵を描くことが好きでいつづけてくれるように、10のメッセージをかいてみました、もっともっとかんたんな言葉でいつか、まとめられるといいなとおもいます。
言葉や絵や彫刻は、できるかぎりシンプルに、ストレートに、かんたんなことばで、伝えるべきものだと思うからです。私たち彫刻家は、美の要約ができないとダメなのだなと、感じています。

こどもたちへ、ありがとうのきもちをこめて。


[PR]
# by m_kirin30 | 2017-07-05 10:00 | ことば | Trackback | Comments(4)

彫刻のゆくえ


f0076833_09004754.jpg
勝負であれば負けないことに目標を置くことができる、学問であれば解くことに執心することができるけれど、彫刻というものづくりの世界は、何を目標に、どこに向かって進んでいけばいいのか、基準のなさに目が眩みます。
大学受験に現役、一浪、二浪、三浪と4度東京芸術大学に落とされ、三浪の時に受けた東京造形大学に拾ってもらった捨て猫のような私は、美術で合否や順位をつけられることへの恐怖を、いまも拭いきれずにいます。
あいまいなまま日々を送り、何が成功かもわからないまま、目の前の彫刻の仕事とだけ格闘してきました。
美術はそもそも順位をつけられるようなものでもなく、選ぶ人の主観でどうにでもなってしまう答えのない世界で、そういう世界なのだから人に理解されないでもいい、と割り切れてしまえたら楽になれるのだけど、仕事にしたいとなるとそうはいかず、目的地のはっきりしない大海原にたゆたう船のような孤独を、いつも抱えてきました。

美術の世界でどのような表現をするかは、完全に自由だ、などと言っても、自由の意味を履き違え、人を傷つけたり、何かを批判したり、自己表現が過多になったり、そんな方向は何かが違う、と感じていて、私はそんな無秩序の世界から、自分の基準を作っていこうと考えました。

それは木のように、地に足をつけて制作をしていく、という基準。
アトリエの拠点を三重の片田舎に移し、生涯ここで暮らそうと思える大好きな場所で、木を植え、植物を育て、日々を暮らすように彫刻を作っていくことを、はじめました。
すると不思議、大海原だった私の不安はなくなり、一本の木のように、根付いての暮らしは不自由と思いきや、一点にとどまることでの深く思考できる自由を手に入れたのでした。

その深く思考できる場所、アトリエを支点とし、自分の全てがダイナミックに進んでいきました。
私の基準は、いつも私の足元にある。
自分がとても小さかった時、世界を見上げて暮らしていた、あの頃の広大な自然の美への感動が、失われることなく足元に広がっています。
どのような彫刻を作り、仕事をしていくのか、もう迷うことはなく、私は今は自分の作った彫刻が、どう評価されるだろうと不安に襲われることは少なくなってきました。目の前のモチーフが、日々評価し続けてくれる師なので、動物や植物たちに、教えてもらいながら制作をすることができます。

彫刻のゆくえは、足元の世界から、いつもはじまっていく。目の前にあるそこらへんに転がるもののなかに、まだ見ぬうつくしい彫刻が隠れているので、私は半径1メートルの世界から、赤ん坊のような気持ちで今は、手に取ったもの全ての美を、彫刻にしていく日々を、楽しんでいます。




展覧会 はしもとみお彫刻の世界展 『木のどうぶつたち』
愛知県 おかざき世界こども美術博物館
平成29年4月22日(土曜日)から6月25日(日曜日)まで

犬の彫刻たちは触ることができます。0歳から楽しむことのできる、おしゃべりも、写真撮影も、さわるのこともできる展覧会です、ぜひどうぶつたちに会いに来てくださいね。

f0076833_09105338.jpg


静岡県 沼津  weekend books 7/2-16 個展


詳細は追ってアップします、等身大の猫や犬たち、販売用のちいさな彫刻たちも並びます。

静岡県では実に10年ぶりの展覧会、お近くのかたはぜひあそびにいらしてくださいね。



福岡県SPITAL.hakozaki   7/22~8/6 個展


猫島物語      はしもとみお彫刻展


福岡県 相島にすむ猫たちの彫刻を作り続けてはや3年、猫たちのふるさとの福岡県で、ついに猫の彫刻展が開催決定です。

猫たちとともに、犬たちもお邪魔するかもです。

新作、販売彫刻ふくめ、猫スケッチなども初出品しますのでぜひ!

f0076833_09170661.jpg















[PR]
# by m_kirin30 | 2017-05-30 09:20 | Trackback | Comments(6)

地からの視点 

f0076833_11351438.jpg



人はいつも上から物事を見おろすのは得意です。高いところの視点から物事の全体像を見て、安全な位置で批判したり考察したりするのはとても得意です。
上から目線、という言葉にもあるように、いつも物事を上からの視点で見ていると、正しい判断を見失うこともあります。
広い視野で、自分の目線で物事を見て暮らしたいと感じ、三重県の古き良き風景の残る田舎にアトリエを移し、暮らしと彫刻を見つめ直してから3年半が経ち、見えてきたのはここに暮らす人達の地に親しい視点。ここでは同世代の友人が薪を集め割り、おかずを寄せ合って近所の仲間で食卓を囲み、友人が猟をし採った肉や育てた野菜を食べて暮らし、女性は集まって季節の知恵を分け合います。みんな地に近い、とても低い下からの目線で、自分たちの暮らしや社会を見上げて暮らしているのを強く感じます。人を見下す高さもないほどに、虫のような目線で。
一体の彫刻を作っていても、下から見上げる目線はとても重要です。重力の終着する場所、重力に逆らう底面、それらを丁寧に作り込むことが、彫刻に真の存在感とリアリティを与えるのです。それは、ものごとの終わりの形でもある、とても大切な要素です。人は地で生まれ高い場所へ登り、地に横たわり死んでいく生き物で、いつでも終わりの着地点の視点から今の生を見つめることは、人生を充実させる手助けになることでしょう。
私は彫刻家という仕事柄、いつでも最高の形で終わる所を見つけていきたいと感じます。一つの彫刻であっても、自分の一生であっても。いつも空を見上げながら地を歩く小さな生き物のような視点で。






神戸新聞 随想のコーナーに書いているエッセイです、これを書くためになかなかブログが更新できずにいました、こちらのほうにも、たくさんの方に読んでいただけるようアップしておきます。


f0076833_13565521.jpg

展覧会のおしらせ

会期:2017年3月24日(金)~4月2日(日)
10:30-18:30
27日(月)お休み
最終日17:30まで
東京 巣巣

くすのき(楠)から動物の命を彫り出す彫刻家はしもとみおさんの作品展を今年も開催いたします。
一部ちいさな作品の販売もございます。
(販売の作品はすべて会期終了後の抽選となります。会期中の店頭での受付のみ、お一人3点までお申し込みとなります。4/2の17:00受付締め切り)






 3/18~4/16


f0076833_14040783.jpg
木のどうぶつたち 愛知県  おかざき世界こども美術博物館 4月22日〜6月25日
f0076833_14030787.jpg
f0076833_14030278.jpg



[PR]
# by m_kirin30 | 2017-03-23 14:09 | Trackback | Comments(6)

一番好きな場所

f0076833_21261397.jpeg
1日、1日を、最善のかたちで繰り返し乗り越えていくということを、日々の目標にしています。
人生のおおきな軸さえ決めたら、あとはどのように葉をのばしても自由だ、というような感覚で、あまり遠くの未来を憂うことのないようにしています。
朝起きたらその日の暮らしを自分にとって一番良かったと思えるように過ごし、眠る、それの日々の繰り返しの連続が、やがておおきな一生のそのひとのかたちを決めていくのでしょう。日々の葉のシルエットが、やがてはその巨木の姿を形取るように。

「この世は、じぶんを探しに来たところ」と言ったのは河井寛次郎さん
「この世は、じぶんを完成させに来たところ」と言ったのはサン=テグジュペリ氏。
私は、というと
「この世は、じぶんを作りに来たところ」という感覚です。

自分のやわらかなおおまかな輪郭を、内からも外からも形作り、自分の人生を良くも悪くもとっても好きだったと思えるように、日々形作っています。

世界で一番好きな場所は、と聞かれたら、迷わず「私のアトリエ」と答えるでしょう。
アトリエは、自分の目で物を見つめるところ
自分の心で感じるところ
自分の言葉で、話せるところ
自分のものを作れるところ。
私にとってこれほどの場所が、世界中どこにあるというのでしょうか。

世界で一番好きなことは、と聞かれたら、迷わず肖像彫刻と答えます。
それは最愛の動物たちと触れ合える時間であり、私の一生をかけた大切な仕事でもあり、人生の形そのものが彫刻だからです。

よく、好きなことを仕事にするのは嫌だ、好きなことをお金に変えるのは何か違う、という言葉を聞きますが、
仕事にしたくらいで好きが好きでなくなるはずがありませんし、
仕事というのは突き詰めていくと本当にやりがいのあるものです。
制約や制限のその先に、自由があって、好きな事を自由に表現して仕事ができる日がやってきます。
プロであっても、趣味で絵を描く人と同様に、絵の事が本当に好きで、なにもビジネスとしてだけ絵と関わっているはずがありません。
絵が好きで好きで、どうしようもなくて、それしかなくて、そこだけが社会や人とつながれる場所で、それを仕事にしている。そんなひとが、生涯画家であるはずです。

私は彫刻の事が世界で一番好きで、その好きは本当に負けない自信があります。
この大好きなアトリエで、最高の仕事を残していく事に、自分の時間を丁寧に費やしていきたいです。その中に、とても平穏な日々の暮らしがあれば、それで十分です。
f0076833_21344092.jpeg
一年で、本当に少しの数しか、彫刻というものは作る事ができません。
ひとの一生は彫刻を知るにはあまりに短く、1000年生きても飽きる事はないでしょう。それだけ地球上には、まだまだ美しいいきものがひしめいています。
来年もまだ見ぬ子たちをせいいっぱい作りたいな、と思っています。毎年こう思っても、年末に、残せた彫刻たちの数を見て、手が8本あったら、、、と思うばかりです。

愛犬の月くんが14歳を迎え、少し衰え、今は日々を充実したものであるように、よく月くんを見ていようと思っています。

f0076833_21350656.jpeg

来年度の展覧会予定です。各地回りますので、お近くの際にぜひ彫刻になってくれたどうぶつたちに、会いに来てくださいね。
詳細は追って順にまたお知らせいたします。


2017~

三重県 喫茶tayu-tau 1/17-1/30 個展

神奈川県 今古今 2/15-2/24(二人展)

東京都 巣巣 3/24-4/2 個展

愛知県岡崎市こども美術館、4/22-6/25 個展

福岡県スピタル箱崎 (7月後半予定) 個展

静岡県weekend books 7/2-16 個展

東京都ギャラリーKISSA 8/11-9/10(三人展)

広島県三良坂平和美術館、9/16-11/5 個展

愛知県名古屋市ヤマザキマザック美術館11/24-2018,2/25 個展

2018~

山形県酒田市美術館 2018,3/10-4/22 個展

熊本県長崎書店(5月予定) 個展







[PR]
# by m_kirin30 | 2016-11-27 19:37 | 日常 | Trackback | Comments(2)

もうひとりの


f0076833_21353112.jpg
ちょうど彫刻と、自分の関係のように、彫刻家はしもとみおは、私の隣にいつもいます。
自分で立ち上げた作家業、彫刻家はしもとみお、というダメなほんとうの私とは違う別の仕事人間が、いつも私を励ましてくれます。
私自身は面倒臭がりで適当で、とてもダメダメな人間ですが、
彫刻家はしもとみお は、そこだけでもちゃんとしようと、
人見知りで外に出るのが億劫で大の苦手な自分ですが、仕事としての自分は、なんでもできるようになりました。人と関わることも、交渉することも、お金のやりくりも、ほんとうはどれも逃げ出したいくらい苦手ですが、仕事が自分を育て、鍛え上げてくれました。

ずっとずっと昔、美術をはじめたころから、このもうひとりの美術作家としての自分、はしもとみおが、私の斜め上にいつもいて、自分を厳しく鍛え、一番の理解者であり、指導者でした。
こんな絵ではいけない、その決断は間違っている、この彫刻は良くない、
判断を下すのは私ではなく、いつももうひとりの自分、彫刻家はしもとみおです。
私自身だけだと、もうやめちゃえ、とぐうたらの適当になってしまっていたと思います。

だけど、はしもとみおだけでは、ダメになっていたように思います。
時にぐうたらの自分が、ちょっと休もう、ちょっと遊ぼう、ちょっと逃げよう、と、
適度にはしもとみおを、休ましてきたおかげで、リラックスしてリフレッシュができたようにも思います。

今は自分の仕事、彫刻家はしもとみお は、自分とは全く別の人間で、
自分の作った会社やお店と同じで、大切な仕事であり、友人であり、大切な人生のほとんど全てです。
明日も明後日も、はしもとみおは仕事を頑張ることでしょうが、
オフの私は、コーヒー飲んでドライブして、リサイクルショップを巡ったり、大好きなお料理や犬の散歩、ゲームしたり漫画を読んだりアニメを見たり、それはそれはほんとうに、まったくの別の人間なのだと思います。
仕事でつらかったり苦しい時は、「がんばれ、はしもとみお」と、古い友人を励ますような気持ちで、もう一人の自分を心から応援しています。
おかしな話ですが、そんな感じで、もうひとりの自分は今日も仕事をし、私はこうやってナマケモノ日記を忘れたころに更新していく日々です。
f0076833_18295080.jpg


10/30
f0076833_21480859.jpeg
すいどーばた美術学院さんで、10/30日の全国公開実技コンクール(彫刻科)を受けた学生さんがた対象に特別講演会をします、受験生時代の過ごし方から、デッサンの極意、作家起業へのあれこれなど、リアルにお話しします

11/23 エキサイトブログ企画 
 に作品展示、販売で参加します。




11/12~11/27 12:00~20:00  (グループ展示)
アーツ千代田3331 1F メインギャラリーにて、彫刻展示があります。


来年度2018年は、全国各地で美術館展示、個展、ワークショップ、彫刻販売と続きます、
また追って告知しますので、お近くの際はぜひ遊びにいらしてくださいね。









[PR]
# by m_kirin30 | 2016-10-11 21:50 | 日常 | Trackback | Comments(4)

木になる

f0076833_21542434.jpg
彫刻をしていると、単純なことですが、勇気というものがほんとうに大切なものだと感じます。
脳は、どんなに抗おうと思っていても、うまくいく方へ、楽な方へ、まとめる方へ、無難な方へ、失敗しない方へ、自分を誘います。
だけど感覚が、それにちゃんと反抗する、手がそれを争い攻めの一刀をきっちりと入れてくれる、それは勇気ある行動であり、自分の目を信じている真のデッサン力の表れでもあります。

自分の目を信じられることができたら、みんなと同じものを描いても、ほんとうに魅力的なものが描けます。
その人にしか発見できない美を描けるからです。
人と違ったこと、変わったことをして注目を得るのはある意味簡単ですが、人と同じことをしてあたらしい価値観を感じさせることのできる表現力は、とても難しく、素晴らしい発見でもあります。
普通のものをつくっているのに、飽きがこない、時代に流されない、そんな、「そこにしかない美」を作ることが、私の目標です。
f0076833_21544536.jpg

美術家は、いずれその扱っている素材のようになっていくような気がします。
木彫家は、性格そのものが扱っている木そのものになっていくのです。
木を毎日彫っているうちに、木そのものの性質に近づいていくような感覚に陥ります。
腰を据えて風に振れず、大きな幹を構え、じっと動かずじわじわと大きくなっていく、動物たちや虫たちに囲まれ、実り、枯れ、また育つ、そんな繰り返しが、今の私の日々ととても重なります。
画家は絵のように美しく静かな存在になり、
石を彫っている人はきっと石のように強くてたくましく、
土を触る人は大地のようにあたたかく大きく、
金属を加工する人は素粒子のように繊細でかつ大胆な動きをし、
木を彫る人はやがて木になる。
そんなことを、犬と散歩をしながら風景を見ていると感じる毎日です。

私は楠という木に支えられ、たくさんの勇気をもらい、自分の目でじっくりと観察した動物たちを届ける仕事をしています。
かつての彫刻家がまだ発見できていない美を、新発見するべく日々観察に明け暮れています。
三重県の片田舎に住んで3年が経ち、日々お庭のめまぐるしく育つ木々や虫たちの声に励まされて制作しています。
自分ほど、この世界が好きな人はそういないだろうと思うときがあるほど、この世界が本当に大好きです。そのことを言うのは、なぜか少し恥ずかしいのですが、もしかしたら木も動物たちも虫たちも、このことを思っているような気がしてなりません。
言葉でなく彫刻で、この大好きな世界の最愛のいきものたちを伝えていけたらと思っています。


f0076833_21561840.jpg

グループ展のお知らせです、

木彫りのどうぶつブローチを23個、展示販売します。

9月18日(日)~28日(水)ブローチ!ブローチ!ブローチ!3  weekend books



9月15日(木)~10月3日(月)「ペットショップにいくまえに」展 ウレシカ

ちいさな動物の彫刻たちを、展示販売と、等身大彫刻を少し展示します。


ちいさな個展のおしらせ、
10月9日
阿下喜秋の市 桐林舘 三重県いなべ市
大きなどうぶつの彫刻たちを、素敵な古い学校の中で展示します。

11月にまた東京でグループ展もあります、詳細決定次第おしらせいたします、
来年は美術館展示がいくつが控えており、いろんな地域で展覧会が開けると思います、
どこかの展覧会にぜひ、木彫りの動物たちに会いに来ていただければと思います。


f0076833_21562789.jpg
製作中のチグリス君(相島に住む野良猫)















[PR]
# by m_kirin30 | 2016-08-27 19:10 | 日常 | Trackback | Comments(2)

スケッチのすすめ

f0076833_10301768.jpg

目の前でモチーフを見ながら描くスケッチを、日課にしています。
スポーツ選手の方が毎日体を鍛えるように、美術家も日々目と手と感覚を鍛えることがとてもたいせつだと思いますし、自然をリアルに描く仕事なので日々自然界の研究を続けたいというのもあります。
f0076833_10303450.jpg


スケッチは、目の前に生き物、植物などを見られる状況で、描くようにしています。
想像上のものを描いたり、写真資料を見て描くことはしません。生の感動を定着させる技術を養う練習が、私なりのスケッチです。
写真を利用して描いてしまうと、写真は動かないものですし、色も固定、サイズも縮尺のものなので、過去の自分の技術の焼き増しにしかならないような気がします。仕事上写真資料から仕上げることはありますが、あくまで訓練としてのスケッチは、生のモチーフを見て行います。

動物たちはもちろん動き回るので、動体視力、記憶力、瞬発力、たくさんの力が身につきます。
自分にとっていちばん難しいことをつづけていく、習慣化していくことが、ほんものの技術を養うことにつながります。

そして続けていくうちに、ほんとうにたいせつなスケッチの不思議に近づいていきます。
f0076833_11274584.jpg


スケッチは、過去の技術を一切忘れることがたいせつだということに気がつきます。
過去の記憶も、すべて討ち払って、新鮮な脳でのぞみます。
羊は白い、植物は緑だ、そんな既成概念がいちばん不必要なものです。
ましてや、今日はこんな絵を描いてやろう、あの時うまくいったあの手段で描いてやろう、
そんな概念がいちばんの敵です。
過去の焼き増しを作っていっても、技術の向上は無く、それどころか、技術の固定化、癖の助長、感覚の停滞がおこり、絵はみるみる力と鮮度を失っていきます。

たいせつなのは、生まれたての生き物のような目で、この世界と向き合い、
はじめて絵を描いた時のような感動で、モチーフと時を共にし、観察することです。
手と目と感覚をリラックスさせ、深く呼吸し、まず目の前のモチーフが美しく見えているかを確認します。
「ああきれい」と思ったらすぐ、筆を走らせます。
下書きも必要ありません、失敗はいくらでもしていいので、どんどん筆を置いていきましょう。
生でモチーフを見て描くことの何がいいかというと、失敗ができるということだと思います。
失敗を克服していくことこそが技術の向上で、どん底から這い上がって培ったほんものの一枚は、うまく仕上げた1000枚より、価値のあるものです。

その経験値を、100枚、1000枚、10000枚と重ねることにより、
どのような状態でも失敗などなく、成功に導けるのだということ、
自分の絵の最底辺を底上げできることにつながります。
安定した、いつも 「いい絵」が描けるようになるスケッチ力は、その他の仕事もおおいに助けてくれる存在になります。
あらゆる分野のプロフェッショナルというのは安定力そのものだとも、思うからです。

f0076833_11274935.jpg

たくさんのまだ見ぬ美しさを発見して、世界の美しさを伝えて届けていくのが、私の仕事です。
死ぬ時に誰よりも、この世の美しさを発見した人間でありたい、そう思っています。
何万枚ものスケッチを残して、生涯を終えられたらと思っています。


f0076833_10305098.jpg




この夏〜秋の展示会は、主にグループ展になります



2016年7月23日、24日特別展示

いきもの達のかくれんぼ展 きりん工舎 三重県

場所:きりん工舎内展示スペース 入場無料

日時:2016年7月23日(土曜日)10:00~18:00 ※木彫りのワークショップ同時開催

7月24日(日曜日)10:00~16:00

日曜日は閉館時間が早いのでご注意ください。

・あまのじゃくとへそまがり ・蛾売りおじさん ・柴田 望・はしもとみお・馬場 稔郎・本多絵美子

・宮本 祐太・新井 達矢


ブローチ!ブローチ!ブローチ!3
*日時 9月18日(日)〜28日(水) 23日(金)定休日
*場所 weekend books

グループ展示になります。販売用ブローチをいくつか出品します。

「ペットショップにいくまえに」展
2016年9月15日(木)~10月3日(月)
グループ展になります 販売用彫刻、展示用彫刻を出品します。
ウレシカ



特集記事も書いていただきました、ぜひご覧ください。

IT WALL
[PR]
# by m_kirin30 | 2016-07-05 18:40 | 日常 | Trackback | Comments(6)

変わらないこと。

f0076833_1159833.jpg


変わらないことを最近、とても大切にしています。
20年前に食べていた大好きだったレストランのオムライスが、20年後に思い出して入ったら同じ味がして泣けてくるような、そんな変わらないものを届け続ける職人さんたちの心意気に、心打たれます。
美術はなぜか真新しいものや斬新奇抜なもの、一見見たことのない難解なものが好まれる傾向がありますが、私はそんな世界からすこし離れたところの、山奥の森の一軒家でひっそりと育まれる美術をやっていきたいと思っています。

進歩はもちろんしていきますが、原点が変わらないように作り続けたいです。
紀元前の彫刻が今も美しく魅力的なのは、何千年も前から自然界の美は完成していて、敬意を持って自然を忠実に再現しようとした職人さんたちの思いが伝わるからのように思います。

はじめて刀を握った時の純粋な感動や、はじめて筆で色を使って絵を描いた時の世界の広がっていく感じや、デッサンをはじめて見えるもの全てが美しく見え始めた頃の熱い思いを、毎日朝起きるたびに感じていたいです。
自分が美しいと感じたものを、美しいと人に伝えるために身につけるのがデッサン力ならば、
生涯かけて限界まで身につけていきたいです。
そんな中で、進むだけじゃなく、戻る、とどまるといったことも、大切にしていきたいです。
変わらないたいせつなものごとを、いつもそばに置いてものを作りたい。
デッサンを続けることが、私が変わらないでいられる唯一の道標だと感じています。

三重の片田舎に移り住んで、目の前の大自然の景色や動物たちの声色があまりにも美しく、
「この景色が変わらないでほしい。」と、心底思います。
この風景を守ることも、これからの私たちが進むべき道なのだと思っています。
私のやっている美術は、この田舎の風景そのものなのかもしれません。
変化することが大事なのでなく、変わらないものを守っていくのがたいせつな、そんな美術が、具象彫刻なのだと感じます。

上手くなること、技巧に走ること、癖が現れること、商業的になりすぎること、慣れで描いてしまうこと、
たくさんの難敵が職業美術では待ち構えていますが、
どれも想像力を持って客観視できれば、振り払えるものです。
見る人、買ってくれる人を思う想像力を持ってものをつくることは、私が職業としての美術でいちばん大切にしていることです。
自分でない、他の誰かの宝物を作り出すことが、今の私の生きがいになっています。

f0076833_1031428.jpg


10年後20年後の自分が元気に制作できているとして、たいせつなものを変わらず持ち続けて作っていられているか、
古い友人に彫刻を見てもらった時に、変わらないね、となつかしく見てもらえるかどうか、
名前は忘れられても、この彫刻なんだか見たことがある!と思ってもらえるように、
いつの時代にも、なつかしい、そんなあたたかな、変わらない彫刻を届け続けることが、今いちばんの目標です。
モデルとなってくれる動物たちは、もちろんすこしずつ変わっていくのでしょうけれど、
私がその子たちに向かい合う目は、いつも生まれたてのように新鮮なもので、あり続けたいと思っています。

f0076833_11591545.jpg



現在展示中
はしもとみお彫刻展「いのちを刻む物語」
4/29日〜6/12日 火曜定休
京都府 福知山市
佐藤太清記念美術館
さわれる等身大の彫刻多数、野良猫カードや、絵画と盛りだくさんの個展です。
本年度の大規模個展はのこりこの一つですので、この機会にじっくりご覧になってくださいね。


f0076833_11413239.jpg

5月16日発売の ねこぱんち さんに、巻頭グラビアと連載彫刻が始まります。
ぜひコンビニエンスストアなどでチェックしてみてくださいね!
f0076833_114336.jpg

f0076833_11455796.jpg

[PR]
# by m_kirin30 | 2016-05-11 11:46 | 日常 | Trackback | Comments(12)