伊豆アートフェスティバル

 伊豆アートフェスティバル、遠方からも展示を観に来てくださってるそうで、本当に嬉しいです。伊豆の五月の最高の空気を空気を、感じて帰ってもらえたらいいなと思います。
 
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伊豆からのかえり、葛見神社というところで、神様のような樹に出会いました。何にも信仰してないのですが、この樹には、神様がいる、と思いました。いつも彫っている楠の、こんな姿を見てしまうと、彫刻している自分が、なんてちっぽけな事に必死になっているんだろうと感じます。
 巨木を見ると、日本の昔の人たちが、樹を大事にし、守って行く姿が浮かんで見えるようです。 どんな小さな楠にも、神様はいます。その神様が顔を出してくれたとき、彫刻はぱっと生き始めるのかなと感じました。
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# by m_kirin30 | 2006-05-05 22:59 | Trackback | Comments(2)

ギャラリー杉小屋

ギャラリー杉小屋は、伊豆高原にある、造形大の先生が作った素敵な緑いっぱいのギャラリーです。連れて行った犬と猫とたくさんの動物たちは、自分たちにぴったりだという風に、展示空間になじんで自然とそこにいる感じでした。
 五月の伊豆は、本当に気持ちいいです。風が吹いて、鳥が鳴いて、樹がざわざわして、新緑が透き通って気が遠くなるほどです。毎日の生活の疲れを忘れて、搬入だというのに久しぶりにはしゃぎました。彫刻も、いい風景においてもらって、なんとなくみんな嬉しそうにも見えました。
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# by m_kirin30 | 2006-05-01 21:00 | Trackback | Comments(7)

絵をかく

犬は人の一番仲良しの動物だと思っています。絵を描くとき、犬はどうやら描かれていることに気がついています。恥ずかしがって後ろを向いたり、あせって足で顔をかいてみたり、ぶるぶるしてみたり、丸まって寝てみたり、水を飲んでみたり、そわそわして落ち着かないようです。しばらくすると描かれていることを忘れ、自分の時間に戻ってくれます。そこから私は絵を描き始めるのです。この絵もそうしてドンちゃんと半日同じ時間を過ごして生まれました。せわしなく生きている人間に比べて、どれだけ穏やかに動物たちは過ごしているかと思うと、いつも忙しいことで頑張っているつもりになっている自分が、恥ずかしく思うのです。
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# by m_kirin30 | 2006-04-16 16:31 | Trackback | Comments(5)

犬たち

今日の愛知はびっくりするくらい雲一つない青空で、河原の桜も満開でした。春が気持ちいいということを、ようやく実感してきました。
学校は草木がいっぱいで、風がよくとおります。季節を実感しながら、制作ができることは、これ以上ない幸せな時間です。これで犬や猫や動物たちと過ごせたらいいなという願いから、動物達を彫り始めてもうすぐ五年目になります。みんな側にいるようで、うれしいのです。
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# by m_kirin30 | 2006-04-07 17:18 | Trackback | Comments(3)

うちのトム

実家で八年間飼っていた猫のトムが、去年家出をして、そのまま帰ってきません。オス猫で、気性が荒かったので、よく血だらけでけんかして帰ってきました。トムが出て行ってしまったので、木彫のトムは、彫りかけのまま手を付けられずにいます。
 今でも、白と黒の猫をみると、トムのことを思い出しますが、トムである訳はありません。似ていても、どこかが違う。性格も違うし、声も違う。もっとちゃんとトムの形やすべてを、見ていればよかったと、今頃になって思います。
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 2006年4月3日    晴れ
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# by m_kirin30 | 2006-04-03 21:41 | Trackback | Comments(2)