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自刻像

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動物が好きか嫌いか、と聞かれたら、こんがらがると大変なのでとりあえず、好きだ、と答えます。
けれど本当は、好きとか嫌いでは語り尽くせません。

動物、というより、生きとし生けるものすべてに、尊敬の思いの方が強いです。
一匹の虫が、水たまりまで命がけで歩いて行く姿や、
何も言わずにただ待ち続けている犬。
真冬の大雪の中をひたすら耐えている鳥たち。
好き、とか嫌いの単純な言葉で、たとえこわいヘビくんやヒルくんでさえ、語れないのです。

蚊も殺せないようになったのは、いつ頃からなのか覚えていませんが、あるきっかけで変わった、というより、私自身がそもそもそういう人間だったのかもしれません。

もともとの自分が、年を取るごとに発掘されて行く。
でっかい木の中に、自分の本来の形を彫り当てた時のような感覚になります。

このような自分になったのは、環境や遺伝子の影響だけではかたづけられない問題です。
「この世は自分を探しにきたところ」
という河井寛次郎さんの言葉がありました。

ほんとうの自分をちゃんと彫り当てて、ほんとうの自分に正直に生きて行きたいと思います。
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来月早々に、一ヶ月間、このテーブルいっぱいにできたちいさな動物たちを展示する機会をいただきました。
「まちのかたすみ動物園」展を、新栄町のmomoさんで開催します。

どんな小さな彫刻にも、命が宿るように、せいいっぱい作りたいと思っています。


この展示中に、またまた「動物の似顔絵」会を開催することになりました。
この似顔絵会は、私が動物に例えて似顔絵を描く、というもので、意外な動物になったり、大人の方も楽しめる企画です。

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トラになりたい!という熱い思いに答えて。
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お母さんはレッサーパンダになりました!
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ありがたいことにたくさんのご応募をいただいているようなので、できるだけたくさんの方に体験して頂けるように、これからも継続して行いたいと思いますので、楽しみにしててくださいね!
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by m_kirin30 | 2010-03-13 00:46 | 展示
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