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長くて楽しい一日

先日イベントで、「動物の似顔絵会」をただ今展示中のMOMOさんで開催させて頂きました。
その休憩中、カメさん彫刻のとなりに本物のカメちゃんがあらわれて一時会場は大興奮!
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カメキチ君も大パニックでした。

「動物の似顔絵会」は、今回で二回目になります。
このイベントは、お客さんを動物に例えて描く、という奇想天外な企画で、一か八か、な感じで去年
タリーズコーヒーさんで始めたのですが、思ったより好評で、皆さん喜んで頂けたので、今回二度目を開かせて頂きました。
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お子さんたちはこんな感じで動物になってしまいます。
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おさるさんは、ほとんど人の赤ちゃんだったりして、、、。
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かっこいいクマさんに変身したこも!
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そして、この企画は、今回はMOMOさんという人のたくさん集まる展示会場にちなんで、みんなの動物似顔絵も募集させて頂きました。
最終日にはこんなにたくさんのご応募をいただいて、展示会場はみんなの絵でいっぱいになりました。こんなに嬉しい事はありません。
私のいつものサタデッサンのメンバーにも集まって頂いて、みんなで厳正な審査をした結果、
3人が金賞、5人が銀賞、2人が特別賞にえらばれました!
中でも金賞の中の金賞、一位に選ばれたのは、この方!
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すばらしい勢いのある線、自由なデッサン力、そして伝わって来る情熱に、一同感動し、満場一致で選ばれました。おめでとうございます!

その他の賞も、子供さんの入賞が多い結果となりました。

「上手く描こうとするな」

これは、私の始めたサタデッサン教室(土曜日にはデッサンをしよう、というもの)の、いちばん大切にしている言葉です。

上手く描こうとすればする程、リアリティは遠ざかる。
こんな思いをデッサンを突き詰めるといつも感じます。

モチーフを目の前にしたら、自分が描いてきた歴史を忘れよ。
未知のものを描く緊張感でモチーフを見よ。
鮮度は、全ての技術の上を行く。

3年前に作ったデッサン10ヶ条の第一条です。

自分の描いてきた歴史がない分、子供達はいい絵が描ける、そう思います。
もちろん、本格的に絵を勉強して行けば、上手くなることもあるでしょう。
感動を表現するにも技術はもちろん必要です。
でも、本当に絵のことを突き詰めて行く人程、人を感動させるのは、決して上手さじゃないと分かっているはずです。
美術の神様は、純粋に美に感動している人の所にだけやってきて、人に感動を伝える絵を描かせてくれる。
そんな気がいつもしています。

子供達とふれあう時間は、そんな絵の原点を教えてくれる貴重な時間でした。
そうして、楽しく長い一日が終わりました。
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こういう日々のことを、忘れずにいたいなと、思いました。
by m_kirin30 | 2010-04-18 16:58 | イベント
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