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めのまえに

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動物たちとようやく仲良くなれて来たところで、アラブでの滞在もあとすこしになってしまいました。
スケッチはたくさんたまりましたが、それ以上に、
あふれてこぼれるくらいの動物たちとの思い出が、私の中のリアルなデッサン。
この目で記憶したことが、一番信用できる。
経験値、というのがあらゆる知識の上を行くのだと、とても感じました。

生き物たちは、今を必死で生きていて、今にすべての情熱を捧げ、今に全神経を研ぎすます。
いのちの、緊張感のあるあたたかさ、
張りつめた空気の中での共存、
そこに神聖な、昔ながらの地球の、人と生き物が共に暮らして来た歴史が見え隠れして、
動物園でしか見たことのなかった彼らのほんとうの姿を、めのまえに感じた気がしました。
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どう生きるか、なんて考えるのは人間だけで、
選択肢がいっぱいあるようで、知識が多すぎて、
人は悩み深い生き物になってしまいました。

だけど生き物たちは、世界のすべてがめのまえにある。
世界のおおきさについて、考える必要もなく、
他人の暮らしなんて気にすることもなく、
めのまえにしあわせがあることを知っている。
半径一キロの中にもしあわせや哀しみや物語がちゃんとある。

そんなことを感じるたび、いままで何をあくせく考えて来たんだろうと、
頭がまた、やわらかくぐにゃぐにゃになって、
日本へ帰ったら、少し違う生活ができるんじゃないか、と考えています。
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わたしも、やっぱり動物たちに囲まれて、生きて行きたいな。
庭にいつも、猫やアヒルが歩いていたり、
犬がいつも散歩を待っていたり、
ロバやヤギなんかもいたりしたら、
毎日がワンダーランド!だと、思います。
夢を実現できるまで、夢に近づく努力をしよう。
と、こころに決めました。
そんなリアルな夢をあたえてくれたはなももさん一家に、心からお礼を言いたいです。

スケッチブックを砂漠で撮影してみました。
最後の方がこちらで描いたスケッチです。
農家民宿 源のシバちゃんからスタート。



by m_kirin30 | 2010-12-01 12:09 | すてきなところ
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