
デッサンの一番の秘訣は、うまく描こうとしないことです、
上手い絵が、いい絵とは限りません。あなたが美しいと思う物事を信じ、いいデッサンを重ねましょう。
自分の眼を信じ、正しい形、量、色、空間を捉える訓練を重ね、嘘をつかず素直に絵を描くことが、本当のいい絵に近づく一足づつです。
確かなデッサン力は、美術の表現を自由にします。
それは、現実の世界の中に、ひとが美しいと思うものの答えが膨大に隠されているからです。
あなたが一枚の真のデッサンを重ねるたびに、あなたは物事の美しさの理由をひとよりも一つ多く知ることになります。
デッサン力とは、知り得た美を自由に扱えるようになる技術そのものなのです。
デッサンの勉強は採掘のようなものです。
簡単に運良く何かを掘り当てられる土地もありますが、掘っても掘っても何も見つからず苦しい勉強の時期も続くでしょうが、
どの土地を掘り下げてもやがては同じ美術の中心点へ向かうことができます。
自分を、自分の未来を深く信じ、習慣としてデッサンを楽しんでいくことができたら、
デッサンを味方にすることができるでしょう。

いつも現地に足を運んで取材しています。
動物たちのいる現場は、夏は暑く、冬は寒く、日陰も少なく、厳しい土地に生きています。
同じ空間で呼吸を感じながらデッサンすることが、最近ではとても大切なことなのではないかと感じています。
彫刻にした時に、その子のいた空間そのものを連れてこられるように、一枚を大切にしていくことが、
いちばんつくりたいものに近づける一歩だと、感じています。
ついつい美術をやっていると、よけいなことを表現しようとしてしまいますが、
ほんとうに美しいものは、よけいなものがひとつもなくて、とてもシンプルな、いい意味で質素な飾り気のないものだということを、ものを作るたびに感じています。
いつかとてもふつうでなんでもない猫や犬を、ただそこにあるように作れたらいいなと思っています。
10/17~1/11 浜田市世界こども美術館
「そっくり彫刻展」出品中
11月29~12月6日
ツチノコ展
12月12日13日
いきもにあ
wsあり
1月30日 よみうりカルチャws
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1月31日 伊勢丹 オトマナ
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2016年3月 大阪梅田
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